ワインNEWS
フランス大学病院にワインバー併設
[公開日]
[最終更新日]
フランス中部のクレルモン=フェラン(Clermont-Ferrand)にある大学病院で、末期患者が家族と楽しめるワインバーの開店が計画されている。
ロイター通信などによると、該当のワインバーでは特別な訓練を受けたスタッフを配置し、患者にも「医学的に管理された」ワインを提供する。
シャンパンやウイスキーも用意する予定とのこと。
赤ワインの抗酸化物質が心臓に良いとされる一方、効用が誇張されているとする研究もある。
大学病院では、「患者にも楽しむ権利がある。禁止を正当化する理由は何もない」としている。
2014/08/06 日経産業新聞より引用。
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。
「南仏プロヴァンスの12か月」では、献血の際のサービスとしてワインが提供されるシーンが描かれていましたが、病院内にバーとは、さすがです。
日本でも、お医者様によっては「病人だからといって生活をきつく制限するばかりでは良くない」と考える方もいらっしゃるようで(漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」1巻にもそういうお医者様が出てきますねw)、まだまだ未知数と言えるかもしれません。
古くは聖書にも、 少量のぶどう酒は体によいと勧める記述もありますし……というのは酒飲みの言い訳でしょうかw
個人的には、『「医学的に管理された」ワイン』とはどういうワインなのかがちょっと気になります……。