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スティングのワインがイタリアで最高評価
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イギリスのロック歌手スティングがトスカーナで生産しているワインが、ワイン・スペクテーター誌によってイタリアワインの1位に選ばれた。
スティングが1999年に購入したトスカーナの農園「イル・パラジオ」で、オーガニックやビオディナミの農法を取り入れたワイン造りを行っていたことは、ファンの間でもあまり知られていない。
この度ワイン・スペクテーター誌で最高評価を得たのは、リリースしている4種のうちの1つ「シスター・ムーン」。
サンジョヴェーゼ種とメルロー種がほぼ半々にカベルネ・ソーヴィニヨン種が10%ほどで構成されている深みのある味わいで、伝統とモダンさの双方を感じるエレガントなワインだという。
また、「シスター・ムーン」の名はスティングの楽曲から採られている。
スティングはイタリアのCorriere della Sera 紙に「僕らのワインを認めてもらえたことを誇りに思っています。フルボディのワインで、ブラックペッパー、甘草、ブラックベリーがほのかに感じられるワインです」とコメントし、1位に選ばれた喜びを語った。
2016/02/23 シネマトゥデイより引用。
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でも「シスター・ムーン」聞きながら「シスター・ムーン」飲んだらちょっと悪酔いしそうです。
確かこの曲、スティングが酔っ払いに絡まれた時に「こいつやべえ、頭おかしいふりしてやりすごそう」って咄嗟に返したシェイクスピアの一節から造ったっていうエピソードがあったような……。
そしてスティング自身はビール好きで、プロモーターからワインをもらってもローディー(楽器を運ぶ付き人)にあげてしまっていたんだそうですw
そんなスティングがワイナリーオーナーになっていたなんて。
人って変わるものですね……。
ちなみに、「イル・パラジオ」では、参加料を支払うことでオリーブや葡萄などの農作物収穫を体験できるのだそうです。ホント全然知りませんでした…………。
それにしてもリリースされているワインはどれも印象的かつスタイリッシュなラベルで、さすがのかっこよさです。
「シスター・ムーン」は楽譜をあしらったシックなデザイン、「ウェン・ウィ・ダンス」や「カジノ・デル・ヴィ」「ベッペ・ビアンコ」はアクロバティックな人物写真をワインボトルと組み合わせた個性的な画像に仕上げられています。
どんなラベルか、ぜひ確認なさってみてください!
いや~ぜひ飲んでみたいです。(大事なことなので2度言いました)