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モエ・エ・シャンドン「グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」登場
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[最終更新日]
270年以上に渡り、祝福と賞賛のシンボルとして世界中で愛されるモエ・エ・シャンドン。
2016年5月上旬、41番目のヴィンテージ ロゼ「モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」が発売開始します!
グラン ヴィンテージとは
天候に恵まれて抜群に品質のよい葡萄が育った年に、その年のワインだけを使用して造られるモエ・エ・シャンドンのグラン ヴィンテージ。
シェフ・ド・カーヴ(醸造最高責任者)の自由な発想と芸術性により、これまでの常識から離れ、葡萄3品種の比率に重点を置いたアサンブラージュを行うことで、その年の葡萄の魅力と個性が惜しみなく表現されたワインが完成します。
2008年の葡萄は……
2008年は、9月の収穫期に適度に熟した健康的な葡萄が実ったことで、酸度のバランスのとれた成熟した味わいのヴィンテージ シャンパンに仕上がりました。
シェフ・ド・カーヴを務めるブノワ・ゴエズはグラン ヴィンテージ ロゼ 2008について、以下のように語っています。
グラン ヴィンテージ ロゼ 2008は、2008年の葡萄の魅力と個性をモエ・エ・シャンドンならではの方法で表現しています。
その繊細で複雑な骨格は、シャンパンを愛するすべての人に喜びを与えることでしょう。
この気品に満ちたシャンパンは、長きにわたるモエ・エ・シャンドンのロゼ シャンパンの歴史の一つとして刻まれるとともに、世界最大にして最高の名誉を誇るヴィンテージ シャンパンのコレクションに加えられることとなります。
「モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ ロゼ 2008」は、「繊細・率直・緻密」と表現される仕上がりになりました。
鮮やかで輝きのある濃いピンク色に、青みを帯びたゴールドの複雑な反射がきらめく繊細な泡立ちが特徴で、ローズやサンザシの花のような香りとツゲの木やライムの皮の植物のニュアンス、またはアニスのヒントが感じられ、続いてラズベリー、チェリー、ブラッドオレンジのフルーティでフレッシュなニュアンスが現れます。
口に含むとまず、ストロベリーやブラックカラントなどの完熟したフルーツとともに、みずみずしさとボリュームが感じられ、続いて繊細で複雑な骨格と張りのある酸味が口いっぱいに広がります。
フィニッシュは爽快で、グレープフルーツを思わせる余韻が続く、伸びやかな果実味を持つ緻密な味わいです。
[ブレンド]
ピノ・ノワール種46%(うち20%の赤ワイン)、シャルドネ種32%、ムニエ種22%
[ドザージュ]
5g/l
[セラーでの熟成期間]
7年
内容量:750ml
店頭販売開始日:5月上旬より順次販売開始
ブノワ・ゴエズ氏プロフィール
モエ・エ・シャンドン シェフ・ド・カーヴ(醸造最高責任者)。
1970年ブルターニュ出身。
大学時代は化学専攻だったところ、ワインの素晴らしさを発見。
卒業後、カリフォルニア、ニュージーランド、オーストラリアでのワインナリーで修行。
その後、南仏のプロヴァンス地方でワイン造りをしていたところ、当時のモエ・エ・シャンドン醸造最高責任者と出会い、1999年にモエ・エ・シャンドン社に入社。
2005年に35歳の若さでモエ・エ・シャンドンの醸造最高責任者として着任し、今もモエ・エ・シャンドンの歴史に息吹を与え続けている。
2016/04/26 モエ・エ・シャンドン プレスリリースより引用。
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