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猫と一緒の晩酌がかなう!?猫用ワインがリリース
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2016年6月17日の米国版ハフィントンポストは、アメリカで猫用ワインが発売されたニュースを報じた。
販売元は、コロラド州のApollo Peak(アポロ・ピーク)社。
創設者のブランドン氏によると、猫用ワインは冗談からスタートした商品だったという。
アルコールは猫にとって危険な物質だが、アポロ・ピーク社の「PINOT MEOW」「MOSCATO」は非アルコール飲料のため、安心して猫に与えることができる。
主な原料は、ビーツとキャットニップ(西洋マタタビ)。
どちらも、アポロ・ピーク社の地元の農家によるオーガニック作物だそうだ。
「PINOT MEOW」は赤いビーツで、「MOSCATO」は黄色のビーツで着色されているという。
Instagramのアポロ・ピーク社アカウントなどで、「PINOT MEOW」を美味しそうに飲んでいる猫の写真や動画が公開されている。
しかし、すべての猫が西洋マタタビを好む訳ではなく、この猫用ワインに反応を示さない猫もいるという。
また、TV番組「The Pet Show with Dr. Katy Nelson」で有名な獣医ネルソン氏は、ビートが猫の尿の色を変えてしまうことがあるため、検尿が必要な猫に与える場合は事前に獣医に相談してほしいと語った。
さらに、猫用とはいえ、犬や人間が飲んでも問題はない。
非アルコール飲料ではあるが、「見た目はワインのようだし、消費者にも、ペットと共にグラスを傾けるような気分になれるワインとして認識してもらえるようにしたい」とブランドン氏は語り、愛猫はもちろん愛犬とも楽しめる商品であることをアピールした。
2016/6/17 米国版ハフィントンポストより引用。
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猫好きすぎて、周囲から「変態」「猫警察に捕まってしまえ」とよく真顔で言われる駄目代ももちろんそわそわしています。
ワイン名は「ピノ・ミャオ」「モスキャット」って読むので良いんでしょうか。ダジャレか。
しかも人間も飲める非アルコール飲料ということで、アルコールが苦手な方にも嬉しいかも。
同じボトルから自分と猫様のグラスに注いで乾杯できるなんて素敵。
ノンアルコールで動物がOKなら、子供も飲んでも大丈夫かな?と思うんですが、どうなんでしょうねー。
ちなみに、アポロ・ピーク社の名前は、創設者のブランドン氏の飼い猫の名前からとったそうです。
さすが猫用商品の会社、というエピソードですね。