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超クール!インディゴブルーが素敵な青いワイン「Gik」!
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スペインの若手クリエイターによる美しいインディゴブルーのワインが、ワイン界に衝撃を呼んでいます。
商品名は「Gik(ジック)」。
作り手である6人の若手クリエイターは、なんとワイン製造未経験というから驚き。
スペインのバスク大学や食品会社などと協力し、2年間で完成させたそうです。
ワインの既成概念を壊し、「自由な発想でワインをより楽しんでほしい」という思いで造られたというジック。
マーケティング業界でよく使われる「レッド・オーシャン戦略」に登場する「ブルー・オーシャン」というキーワードをヒントに、「赤い液体と認識されるワインが青になったら面白いのではないか」という発想で生まれたものだそうです。
確かに、競争が激化している状態を示すレッド・オーシャンを一般的な赤いワインに置き換えて考えると、青いワインは競争相手がいないことそのものを体現していて、ひとつのコンセプチュアル・アートとも言えそうです。
アクアブルーのワインは既に複数存在していますが、このワインが持つ深い藍色は大変珍しいですよね。
この色は、葡萄の皮に含まれるアントシアニンと、植物から抽出された青い染料とで造られたものだそうです。
スペイン産のワイン用葡萄品種をブレンドし、ノンカロリー甘味料を加えており、フレッシュな甘味のある味わいに仕上がっているとのこと。
アルコール度数は11.5%ですので、色や味わいに誘われてたくさん飲んでしまうと大変なことになりそうです。
気になるお値段は、750mlで10ユーロ(約1,200円)とリーズナブル。
2015年からスペイン国内にてインターネット上で販売がスタートしており、2016年7月にヨーロッパ各地へも販売を拡大予定。
将来的には、アメリカや日本での販売も予定しているようです。
Instagramのジックアカウント“giklive”では、ジックをまずは目で楽しむことができます。
そのままワイングラスに注いでも美しいですが、カクテルにしても素敵。
日本上陸が楽しみですね!
[出典]
Gik
https://gik.blue/
giklive
https://www.instagram.com/giklive/
[関連ワイン]
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ラ・フルール・ブルー
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