知ってる?ワイン話
~『神の雫』でワインを学ぶ~ 第17回「焼き鳥に合うワイン!ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスのコート・デュ・ローヌ」
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こんにちは、葡萄院冷庫です。
今回は、『神の雫』7巻より、焼き鳥に合うと紹介されていたドメーヌ・ド・ラ・ジャナスの「コート・デュ・ローヌ」についてご紹介いたします。
テロワールを尊重するワイナリー「ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス」
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは1973年創業のワイナリーです。葡萄農家を営んでいたエメ・サボン氏が、栽培している葡萄でワインを造り始めたことが始まりでした。1991年以降は、息子とその妻がワイナリーを引き継ぎ、さらに品質を向上させることに成功しました。
クリスマスなので奮発してシャトーヌフ・デュ・パプ 2010 ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス。美味さに絶句。 pic.twitter.com/fZsXigh7qN
— Archibaldo (@EnsayaUnCrimen) 2015年12月25日
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスはテロワールを尊重した丁寧なブドウ栽培によってワインを造ってきました。『神の雫』曰く、ワインの味わいを決めるのは「天・地・人」であり、そのどれも欠けてはいけないと言われていますが、ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは、特に「地」に重きをおいたワイナリーと言えます。
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは全60以上もの膨大な広さの区画を管理しており、区画毎に適した醸造法を研究し、ワイン造りを行っています。テロワールを理解する途方も無い努力の結果、パーカー・ポイントでも高評価を受ける高品質のワインが生み出され続けています。
『神の雫』でも言われているように、「シャトーヌフ・デュ・パプ」の古木から採れる葡萄で造られた上級キュヴェの2003年ヴィンテージに、ロバート・パーカーJrが100点満点を付けています。
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスの「コート・デュ・ローヌ」
『神の雫』ではドメーヌ・ド・ラ・ジャナスの「コート・デュ・ローヌ・2003」が登場し、焼き鳥に合うワインとして紹介されています。
「焼き鳥のタレの甘みと肉のワイルドなニュアンスとスモーキーな芳香は総てこのワインにあるものばかりだ」(『神の雫』7巻より)
果実味豊かで、力強い味わいと長い余韻が感じられます。しっかりとした骨格がある「コート・デュ・ローヌ」は、焼き鳥など味の強い肉料理とも相性抜群!ヴィンテージによって差はありますが、2000円台でも購入可能なコストパフォーマンスの良い安旨ワインです。
『神の雫』を読んでいると、ワインが飲みたくなってきますよね。「コート・デュ・ローヌ」と焼き鳥とのマリアージュ、是非お試しください♪
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス/シャトーヌフ・デュ・パプ ショーパン 2018
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