おうちでワイン
【振り返ってみた】2016年「みんなのワイン」的オススメワイン!
[公開日]
こんにちは、葡萄院駄目代です。
2016年もいよいよ残すところ数日。
今年も「みんなのワイン」はいろいろなワインと接することができ、たくさんのことを学ばせていただきました。
というわけで、永遠の初心者・駄目代に勉強させてくれたワインを振り返りつつ、2016年中にいただいたワインから改めてオススメをピックアップして参りたいと思います!
オススメその1:マスター・オブ・ワインはやっぱワインのマスターだわ
まずは、「ジウリアーナ・メルロー・2014」!
とっても美味しいワインで、コストパフォーマンスの高さから言っても見かけたらぜひゲットしてみてほしい1本です。
実はこのワイン、「以前飲んで美味しかったので、ぜひまた購入したいのですが、どこで売っているのでしょうか」と「みんなのワイン」編集部にも問い合わせがくるほどの人気です♪
駄目代がこのワインを手に取ったきっかけは『【調べてみた】ワインの最難関資格「マスター・オブ・ワイン」』という記事を書いたことでした。
「ワインって本当に大量の知識と繊細な感受性が必要なんだなあ」と実感をもって驚かされた、まさにワインについてとっても勉強になった記事でもあります。
その後、近隣のリカーショップ店頭で「MW大橋氏監修」というPOPがつけられたこのワインと出会い、即購入。
知っててよかった、マスター・オブ・ワイン!
おかげで素晴らしい1本に出会えました。
オススメその2:日本ワインも美味しいですよ!
続いては、日本ワイン「紫波ヤマソービニオン」。
日本ワインが持つ独特の美味しさを体現しているワインのひとつだと思います。
こちらは『『第2回 日本ワインMATSURI at 豊洲公園』行ってきました』で試飲してきたうちの1本で、とても印象に残ったワインでした。
赤ずきんちゃんの葡萄酒、というイメージのどこか懐かしいような不思議な美味しさで、「赤ワインの美味しさってよくわからないなぁ……」という方にぜひ飲んでいただきたい1本。
日本で栽培された葡萄で、日本国内で醸造して造られる「日本ワイン」は近年人気が高まってきていますが、その中でもこの「紫波ヤマソービニオン」のように、日本固有の品種で造られているワインもぜひ飲んでみていただきたいと思います♪
オススメその3:飲み頃温度って大事だよね……
次なるオススメは「レッドウッド・ヴィンヤーズ・シャルドネ・2013」。
「シャルドネってこういうワインに仕上がるんだー!」とびっくりした1本です。
こんなにクリーミーな白ワインを飲んだのは初めてで(永遠の初心者らしい感想)、こちらのワインで、白ワインに対する認識が大きく変わりました……。
また、このワインで、飲み頃温度の大切さがよくわかりました。
一番最初に飲んだ1本はとても芳醇な香りとコクを楽しめたのですが、次に飲んだ時はなんだかトゲトゲしくて苦みが強くなっている感じがあって愕然。
「なんで???」と悩みまくっている間に、時の経過とともにだんだんと香りと柔らかさが出てきて、ようやく「あ、温度か!」と理解。
2本目は割とキンキンに冷やしていたため、全然違う味わいになってしまっていたようです。
以前「無添加ワイン・信州ナイアガラ」を飲んだ際にも感じたことですが、飲み頃温度って大事なんだな……と改めて実感した1本でした。
とてもコストパフォーマンスの高い美味しい白ワインなので、超オススメです!
冷やしすぎない状態でお楽しみください!
【お酒】 レッドウッド シャルドネ(白) 750ml [REDWOOD VINEYARDS CALIFORNIA CHARDONNAY]
オススメその4:海底での熟成ってすごい!
そして、ロマンティックさと味わいの双方で感動した「サブリナ・2011」!
海底で熟成させることがどんな作用をもたらすのかは駄目代にはよくわかりませんが、とっても美味しいワインで、「海底熟成」というパワーワードがなくてもオススメのクオリティです。
さらに、ボトルがまた素敵な風情で、飲み終わった後にもインテリアに使いたくなりますよ!
海底で熟成されたワイン – SUBRINA 【ギフトボックス入り】 2011 赤 シラー フルボディ 750ml
オススメその5:天は一体何物与えてるんだと世界の残酷さを知る
ラストにオススメするのはこちら、「ワイ・バイ・ヨシキ・ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨン・2011」と「ワイ・バイ・ヨシキ・ナパ・ヴァレー・シャルドネ・2012」。
ロックバンドX JAPANのリーダーYOSHIKI氏プロデュースのワインブランド「Y by Yoshiki」からリリースされたプレミアムワインです!
「オーパス・ワン」を造り上げたロバート・モンダヴィの孫、ロブ・モンダヴィJr.の協力で造られており、とてもクオリティの高いワインに仕上がっています。
YOSHIKI氏自らブレンドを何百種類もテイスティングし、2年かけて造り上げたそうで、「打倒オーパス・ワン」とまで語るほどの自信作。
詳しくは『YOSHIKIプロデュース「Y by Yoshiki」新作発表!「このワインを飲みながらアルバムを待っていて」』もご覧ください♪
「Y by Yoshiki」新作発表会のクロストークで、ワイン造りにおける苦労や音楽との共通点についてもたくさん語られ、大変勉強させていただきました。
「ワイ・バイ・ヨシキ・ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨン・2011」は滑らかさと重厚感のあるエレガントな赤ワイン。
「ワイ・バイ・ヨシキ・ナパ・ヴァレー・シャルドネ・2012」は、優しく甘いアロマとコクがあり、飲みやすさと後味の爽やかさが素晴らしい白ワインです。
音楽の才能だけじゃなくワイン造りにも才能があるってどんだけ天から与えられてんだよ……駄目代がもらえるはずだった才能もこういう人が持ってっちゃってんじゃないの、返してよ1個でいいから返してよ!という気持ちになるワインでした。
味わいの素晴らしさは間違いないので、ぜひオススメしたいシリーズです!
ワイ・バイ・ヨシキ ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン Y by Yoshiki Napa Valley Cabernet Sauvignon
ワイ・バイ・ヨシキ ナパ・ヴァレー シャルドネ Y by Yoshiki Napa Valley Chardonnay
以上、「みんなのワイン」葡萄院駄目代的2016年のオススメワイン5選でした!
2016年に一番実感したことは、ワインに関する知識を得ることで、さらに新しいワインに出会うきっかけになったりするのだな~ということでした。
今まではなんとなーく飲んでいたワインでしたが、2016年はちょっとだけ進化した気がします!
2017年もまた素晴らしいワインと出会えることを期待したいです♪
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。