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日本初!駅構内で栽培されたメルローで造ったワイン『塩尻駅メルロ2019』120本限定販売
[公開日]
[最終更新日]
2020年5月28日に行われた、ボランティアによる誘引結束、芽欠き作業の様子
塩尻駅のホームで栽培されたメルローがワインになった!
『塩尻駅メルロ2019』120本のみの限定販売
ワイン用葡萄を駅構内プラットフォームで栽培している日本唯一の駅、長野県の塩尻駅。
2020年11月1日、塩尻駅産のメルローがワインになってリリースされます!
日本初の駅構内産ワイン『塩尻駅メルロ2019』は、1988年(昭和63年)に塩尻駅プラットフォームに植樹されたメルローから造られた非常に珍しいワイン。
「みんなのワイン」でも、以前、塩尻駅での誘引結束および芽欠き作業実施のニュースをご紹介させていただきました。
塩尻駅で育まれてきたメルローは、プラットホームからの照り返しを受けるため、糖度が高く育ち、高品質に仕上がったとのこと。
収穫されたメルローは、長野市内のワイナリー、ドメーヌ・スリエの醸造家 渡邊康太氏により、信州(長野)ミズナラ樽で熟成させたものとノンバリック(木樽を用いずに熟成)の2タイプのワインに仕上げられました。
信州ミズナラ樽熟成は7ヶ月間樽で熟成することで、ミズナラ樽の甘い香りが特徴的に仕上がっています。
ノンバリックは本来のメルロの味わいがそのまま生かされており、華やかで親しみやすいワインになりました。
大変珍しい駅のテロワールを楽しんでください。
ドメーヌ・スリエ 醸造家 渡邊康太氏によるコメント
収穫量に限りがあるため、合計120本のみの数量限定販売となります。
販売は塩尻市観光協会公式Webサイト上などが予定されています。
日本国内はもちろん、世界でも珍しい”駅構内産”ワインを味わえる貴重なチャンスをお見逃しなく……!
[2020年11月24日追記]
2020年11月13日、『塩尻駅メルロ2019』の販売抽選が実施されました。
合計120本の販売に対して、約2倍もの募集が集まったとのこと。
信州ミズナラ樽熟成(販売本数 80) 応募数 172
ノンバリック(販売本数 40) 応募数 92
希少なワインということもあり、やはり大変な人気となった模様です。
塩尻駅のテロワールを味わえる方は、ぜひ「みんなのワイン ワインデータベース」へテイスティングのご感想を投稿してみてくださいね!
『塩尻駅メルロ2019』商品概要
■商品名
塩尻駅メルロ2019
■収穫地/収穫年
JR塩尻駅3、4番線プラットホーム上、ホームの葡萄園/2019年
■内容量
750mlボトル
■販売価格
信州ミズナラ樽熟成 8,000円(税別)、ノンバリック 4,000円(税別)
■販売本数
信州ミズナラ樽熟成 限定80本、ノンバリック 限定40本
■販売期間
2020年(令和2年)11月1日 0:00 ~ 11月11日 18:00
■販売者
塩尻市観光協会
■申込フォーム
https://tokimeguri.jp/melrot
《募集は終了しました》
塩尻市観光協会公式Webサイト
https://tokimeguri.jp/
塩尻市観光協会公式SNSアカウント
Facebook: https://www.facebook.com/tokimeguri/
Twitter: https://twitter.com/info40430583
Instgram: https://www.instagram.com/shiojiritokimeguri/
2020/08/27 塩尻市観光協会 プレスリリースより引用。
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