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ワインボトルで描かれたダリの肖像-南仏ペルピニャン
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南仏ペルピニャンの歩道に、ワインボトルによるサルバドール・ダリの肖像画が出現した。
サルバドール・ダリは1920年代から1980年代に活躍した、スペイン出身のシュールレアリズム画家。
巨匠ダリがペルピニャン駅を「世界の中心」と称してから50周年を迎えたことを記念し、2015年8月27日にワインボトルによるパフォーマンスが行われた。
ハビエル・ビラマホ氏が歩道に南仏ルシヨン地方産のワインボトルを並べ、ダリの肖像写真を再現した。
2015/8/28 AFPBB Newsより引用。
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ダリが1965年に描いた「”ポップ、オップ、月並派、大いに結構”と題する作品の上に、反重力状態でいるダリを眺めるガラ、その画面には冬眠の隔世遺伝の状態にあるミレーの晩鐘の悩ましげな二人の人物が認められ、前方にひろがる空が、全宇宙の集中するペルピニャン駅のまさに中心で、突如としてマルトの巨大な十字架に変形するはずである」と題した絵が、今回のパフォーマンスのきっかけの模様。
ちなみにこの題名、世界一長い絵画の名前としても有名。
ニュースサイト上の写真では、ダリのあの有名な肖像写真がワインボトルで再現されておりましたが、期待したよりも少々ミニマムな感じでちょっとだけ残念。
なお、今回のイメージ画像は葡萄院駄目代が記憶を頼りにうろ覚えで描いたダリを使いました。
素材に使えそうなものがなかったんや……。