初心者でも3分でわかる!ワイン用語集
アペリティフ(Apéritif)
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夕食前に軽く楽しむ「食前酒」と「食前酒を飲む習慣」
「アペリティフ」とは、フランス語で食前酒を意味する言葉です。
主に夕食前に、軽いおつまみなどと共に飲むお酒で、スパークリングワインやカクテルなど、いろいろな種類が楽しまれています。
また、「アペリティフ」には、食前酒を楽しむ習慣そのものも含まれます。
本格的なディナーの前に、軽めのお酒とおつまみでリラックスする……美食の国フランスならではの、ゆったりと食事を楽しむライフスタイルです。
【初心者でもすぐわかる】「食前酒」、または「食前酒を飲む習慣」まで含めた言葉
スパークリングワインの紹介文などでよく「アペリティフにおすすめです」といった文章を見かけます。
この「アペリティフ」とは、食前酒、または食前酒を楽しむ習慣を意味するフランス語です。
食前酒には、ワインだけでなく、軽めのカクテルやシェリーなど、さっぱりとしたお酒が好まれます。
ワインであれば、シャンパンなどのスパークリングワイン、白ワイン、ロゼワインが多く飲まれていますが、気分によっては貴腐ワインやアイスワインといった濃厚な極甘口ワインが選ばれることも。
ディナー前に、家族や友達とともにゆったりとしたひとときを楽しむのがフランスのアペリティフですので、じっくり楽しむタイプの重厚なワインよりは、スッと楽しめる軽快なワインの方が、シーンにはぴったりかもしれません。
「みんなのワイン」がアペリティフにオススメしたいワインもピックアップしましたので、ご参考にしてみてくださいね!
■モソイ・トカイ・キュヴェ・2018
フローラルさと、紅茶を思わせる香りがとても上品。
甘味は優しく、爽やかな風味。
濃厚な甘口ではありますが、スッキリとした印象です。
■テラタングラ・ロゼ
豊かな酸味とすっきりした甘味、またミネラル感もあり、上品かつボリューミーかつ、すっきりとした味わいです。
「マリアージュ~神の雫 最終章~」でも「アペリティフに」と紹介された、微発泡のロゼワインです。
■フロンテラ・プレミアム・スパークリング
柑橘類を思わせる爽やかな香りの辛口スパークリング。
まろやかでリッチ感のある味わいで、ただ辛口なだけではなく、厚みもしっかりと感じられます。
カジュアルに楽しめるバリューワインですが、飲みごたえ充分な本格派。
アペリティフだけでなく、そのままお食事にも。
■エゴット・トレッビアーノ・シャルドネ
青リンゴや柑橘類を思わせる爽やかな香りに、ドライな口当たりのスッキリした辛口ワイン。
フレッシュな果実味のにほんのりとした苦味がスッキリ感を強調し、ミネラル感がコクをもたらしている、軽快さと奥深さを兼ね備えた白ワインです。
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