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マンズワイン「ソラリス・小諸・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・2024」新ヴィンテージをリリース
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[最終更新日]

欧州系品種に向く地という事を証明した畑。樹齢35年を超える希少な小諸産シャルドネを厳選

マンズワイン株式会社は、樹齢35年以上のぶどうから造られる「ソラリス・小諸・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・2024」の販売開始を発表しました。
国内でも希少な高樹齢シャルドネのストーリー
1973年に長野県小諸市にワイナリーを建設し、初仕込みを開始。
1981年には「マンズレインカット」を用いた垣根栽培でシャルドネの植樹を開始しました。
植樹間隔は品質向上のため3mから1.5mへと改良され、現在では樹齢35〜43年の日本でも珍しい高樹齢畑となっています。

『小諸ワイナリーマップ』
また、2000年代からは長野県の「信州の環境にやさしい農産物認証制度」に取り組み、2025年には有機JAS認証も取得。
標高690mのため昼夜の寒暖差が大きい小諸市の恵まれた環境がワインに豊かな酸と香りをもたらし、高樹齢ぶどうならではの複雑味と凝縮感が特徴です。

『1981年植樹のシャルドネ』
ワインデータ
ソラリス・小諸・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・2024

【販売価格】
¥11,000(税込)
【収穫地】
長野県小諸ワイナリー内圃場(標高690m、南面緩傾斜、埴壌土)
【栽培方法】
マンズレインカットを使用した垣根栽培
【収穫日】
2024年9月26日
【収量】
56hl/ha
【樽】
フランス産樽(ミディアムトースト主体)
【醸造責任者】
島崎大、西畑徹平
【アルコール】
13%
【テクニカル】
小諸ワイナリー内にある約30aの畑から収穫されるシャルドネを使用。
1981年に植え付けが開始しました。
樹齢は35年以上の古木(ヴィエイユ・ヴィーニュ)で、約半分は40年を超えています。
栽培は厳しい収量制限を行っており、収穫、仕込み後に樽で発酵・育成させ果実の凝縮感とほどよい樽香が重なり合う非常に充実したワインに仕上げています。
公式ECサイト:https://mannswine-shop.com/shop/g/gAF8060/
会社概要
会社名:マンズワイン株式会社
所在地:東京都港区西新橋2-1-1
設立:1962年
代表者:代表取締役社長 島崎 大
お問い合わせ:マンズワイン株式会社 小諸ワイナリー
TEL:0267-22-6341(9:00~16:00)
Webサイト: https://mannswines.com/
2025/11/17 マンズワイン株式会社 プレスリリースより引用。


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高い標高と寒暖差の大きい気候によってもたらされる伸びやかな酸に、古木ならではの奥行きが加わることで上質なバランスを備えた1本に仕上がっているなと感じます。
環境認証や有機JAS取得など、ぶどう栽培への真摯な姿勢も国内ワインの未来を象徴する取り組みです。
熟成型シャルドネとしても期待が高く、長野ワインの魅力を知りたい方におすすめできる一本。