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宮城県女川町でのワイン醸造プラン-「創業本気プログラム」発信
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2016年1月17日に開催された「創業本気プログラム」のビジネスプラン発表会にて、宮城県女川町でのワインの醸造・販売プランが提案された。
「創業本気プログラム」は、NPO法人アスヘノキボウ運営の、女川町をはじめとした地方での起業を応援する創業支援プログラム。
2015年11月から実施されている同プログラムは、専門家を招き市場調査や行政などとの関わり方を学びつつ、女川町と亘理町の起業経験者に体験談を聞くなど、実地的なノウハウを吸収できるものとなっている。
17日のビジネスプラン発表会では町内外の20~30代の男女6人が受講し、アドバイザーを務めたスタッフや住民ら約40人が出席した。
受講者によるビジネスプラン発表の中でも、女川町で宿泊施設支配人を勤める田中雄一郎さん(29)は、町内で葡萄を栽培し、ワインの醸造から販売まで手掛ける案を披露した。
アスヘノキボウは今後、日本政策金融公庫や町商工会などと連携し、受講者の資金調達などをサポートしていく。
アスヘノキボウを設立した小松洋介代表は、「地方で起業する面白さは、都会と比べて行政や産業団体との距離が近く、いろいろな主体を巻き込めること。女川はチャレンジする場所だという雰囲気を醸成していきたい」と、女川町に関わりを持つ「活動人口」を増やしていく狙いを語った。
2016/1/22 河北新報より引用。
【関連リンク】
■女川で生み出す(創業本気プログラム)
http://onagawa-kikkake.jp/
■特定非営利活動法人 アスヘノキボウ
http://www.asuenokibou.jp/
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先般、「仙台にワイナリー完成!宮城産ワイン復活への一歩」でも宮城県で唯一のワイナリーが起業したニュースを取り上げましたが、女川町でワイン醸造所が完成すれば、宮城産ワインがさらに活性化することになりますね!
復興支援にもつながる女川町でのワイン事業、ぜひ応援したいです。
今後もこのニュースを追いかけたいと思います!