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ワインのサイトはこれで作ろう!新ドメイン「.wine」「.vin」
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インターネットサービスプロバイダーの株式会社インターリンク(東京都豊島区)は、ドメイン取得サービス「ゴンベエドメイン」にて、「.wine」と「.vine」の一般登録受付を開始した。
申請にあたっての審査や取得条件はなく、法人、個人も問わない。
「.wine」と「.vine」を新ドメインとして追加することには、大きな障害があった。
転売目的のドメイン名占拠が想定されたため、米国下院議員マイク・トムソン氏が、「.vin」と「.wine」をいかなる申請者にも割当てないように要請した書簡を2014年5月にICANN(インターネットのIPアドレスやドメイン名などを全世界的に調整・管理している民間非営利法人)へ送ったのだ。
また、アメリカ、欧州、オーストラリアなどの数千のワイナリーも、新ドメイン追加反対の姿勢を示していた。
このような反対運動がありつつも、サンライズ(商標や商号を保有する商標権者のみを対象とした優先登録期間)期間には、「.wine」は約700件、「.vin」は約500件の申請があった。
既に多くのサイトが、「.wine」や「.vin」を運用している。
2016/01/28 株式会社インターリンク プレスリリースより引用。
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もっと早ければわが「みんなのワイン」も……と思いましたが、こういうのはタイミングですよねー。
また、新gTLD追加までのストーリーもなんだかドラマチック。
それにしてもドメイン転売とか、ホント迷惑だよなあと改めて思います……。