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G7伊勢志摩サミット2016にて世界が注目の日本ワイン「シャトー・メルシャン」を提供
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2016年5月26日~27日に開催されたG7伊勢志摩サミット2016にて、シャトー・メルシャンのワインが提供されました。
2016年5月26日に開催されたワーキング・ディナーでは「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード オムニス 2012」、26日ワーキング・ランチと安倍総理大臣夫人主催夕食会では「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ 2014」が提供されました。
また、期間中には「シャトー・メルシャン アンサンブル ももいろ 2013」も提供。
近年、日本産葡萄を100%使用した日本ワインが注目を集めており、国内のワイン市場は、全国各地で多くの造り手が高いレベルで切磋琢磨する活発な市場となっています。
2015年10月の国税庁による「果実酒等の製法品質基準」の告示や、2020年の東京オリンピック開催に向けた動きなど、これからも様々な場面で日本ワインへの関心が高まることが予想されます。
「シャトー・メルシャン」は、日本が世界的にも優れた個性を持ったワイン産地として認められること、そして、日本ワインが愛され親しまれることを目指すワインメーカー。
「良いワインとは、その土地の気候・風土・生産者によって育まれるブドウの個性を、素直に表現したものである。」という信念のもと、「GROWING DIFFERENCES IN THE WORLD」(違いを育む)をコンセプトに掲げ、日本のワインにしか表現できない個性を追及し、「フィネス&エレガンス」つまり調和のとれた上品な味わいというスタイルに至っています。
直近では、2016年4月、オーストラリアのワインメーカーであるEddie McDougall氏が主催するアジアワインに特化した品質評価サイト「Asian Wine Review創刊号2016」にて、アジアのワイナリーの頂点となる「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞するなど、国内外にファンを獲得し続けています。
G7伊勢志摩サミット2016にて提供された「シャトー・メルシャン」
【シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード オムニス 2012】
『オムニス』とはラテン語で「全て」を意味する言葉。
日本最高品質のワイン造りを目指し、2003年から長野県上田市丸子地区にて展開した自社管理畑「椀子(マリコ)ヴィンヤード」から生み出された純国産ワインです。
椀子(マリコ)ヴィンヤードのポテンシャルを最大限表現すべく、シャトー・メルシャンのワインメーカーが厳しく選抜したキュヴェのみで造られています。
日本ワインならではの調和の取れた上品な味わいと、椀子(マリコ)ヴィンヤード産の葡萄が持つ力強さを兼ね備えたワイン。
【シャトー・メルシャン 北信シャルドネ 2014】
長野県北部千曲川流域の北信地区(須坂市、高山村、長野市)に所在する、垣根仕立ての畑のシャルドネを醸造・育成した、「シャトー・メルシャン」最高峰の白ワイン。
区画ごとに発酵を行い、各地区の特徴がバランスよくブレンドされています。
砂礫質の右岸からは深みと力強さ、粘土質の左岸からはトロピカルな華やかさが与えられた、バランスの良い複雑な味わいが特長です。
【シャトー・メルシャン アンサンブル ももいろ 2013】
日本国内で育まれるそれぞれの産地の葡萄をマリアージュする事で生み出される味わいの「調和(アンサンブル)」が楽しめるワインです。
メルローを主体に、マスカット・ベーリーAなどをバランスよくブレンド。
葡萄が持つ旨みがよく表現されたロゼワインです。
[写真提供・協力] キリン株式会社
2016/05/27 キリン株式会社プレスリリースより引用。
[関連ワイン]
シャトー・メルシャン・アンサンブル・ももいろ・2013
シャトー・メルシャン・北信シャルドネ・2014
シャトー・メルシャン・マリコ・ヴィンヤード・オムニス・2012
甲州ドライ・2015
ルバイヤートワイン・赤
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「伊勢志摩サミット日本ワイン選考委員会」のメンバーリストを拝見したところ、田崎真也氏はもちろん大橋健一MW、「神の雫」原作者である樹林伸氏など豪華な顔ぶれに感動しました……。
各国首脳の方々も、日本ワインを楽しんでくださると嬉しいですね!