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長野にワイン用葡萄の分析センター新設
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信州大学が、ワイン用葡萄の成分を分析する「千曲川ワインバレー分析センター」を長野県の東御(とうみ)市に新設した。
葡萄の糖度などを分析し、ワイン造りに適した収穫時期や気候に関する情報を、生産者側に提供する機関となる。
2016年8月31日、同大経法学部が繊維学部付属の大室農場にある建物の一室を借用して開設に至った。
分析光度計やPH計など、熟度や成分の分析に必要な機器を備えており、各種データを収集する。
分析作業には、外部から雇用した分析補助者が、毎年9月から11月の葡萄の収穫期にあたる期間、成分分析を手掛ける予定。
2017/08/31 日経産業新聞より引用。
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右岸と左岸で土壌が異なるため、果実の味わいにも違いが出るとのこと。
今後、ワインの銘醸地としてもますます有名になっていきそうですね。
また、ワイン用葡萄に関するデータの共有は、サントリーワインでも葡萄栽培に関するビッグデータを提供する動きもあります。
国内の業界全体で日本ワインの品質と収穫量の向上に取り組んでいるように感じられて、とても頼もしいですね!
これからの日本ワインにますます期待が高まります。