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【悲報】ワイン増税 政府案
[公開日]
ワイン好きの皆様に悲報が飛び込んでまいりました。。。
政府は2023年10月に日本酒とワインの税額を統一する案をまとめ、与党や酒類メーカーと調整に入ったそうです。
ビールなどの酒税見直しに合わせて、日本酒、ワイン、チューハイなどについても製造方法が同じ醸造酒に区分されていることから、税率の見直しが行われることとなりました。
現在、350ミリリットルあたりの税額は、日本酒42円、ワイン28円です。
これが、2020年10月と2023年10月の2段階で、35円に一本化されるそうです。
日本酒の税額は下がりますが、ワインの税額は上がってしまいます。
一般消費者からすると、「消費税」は意識しますが、「酒税」はあまり意識したことが無いのではないでしょうか。
この酒税は酒造メーカーが納税しており、実はその分は商品価格に上乗せされているんですね。
つまり、酒税が上がれば、商品価格も上がるということです。
ワインの価格も高くなってしまう、ということですね。。。
これを受け日本ワイナリー協会は、ワイン増税に絶対反対する旨の緊急要望書の提出を議決しました。
確かに、「製造方法が同じ醸造酒に区分される」という理由で、日本酒もワインもチューハイも一括りにしてしまう考え方は少し乱暴な気がしますよね。
何はともあれ、ワイン好きにとっては痛いニュースですね・・・
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
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