知ってる?ワイン話
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第2回 ウタマロ石鹸編)
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ワインのシミ抜き実験連載第2回 ウタマロ石鹸編
こんにちは。
またワインをこぼしました、葡萄院駄目代です。
でももう大丈夫。
前回の準備編から続きまして、シミ抜きに実際に取り掛かってみたいと思います!
服にこぼしたワインのシミ抜き実験 目次
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第1回 準備編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第2回 ウタマロ石鹸編) (このページ)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第3回 部屋干しトップ 除菌EX編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第4回 ワイドハイターEXパワー編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第5回 シミぬき専科編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第6回 シミとりレスキュー編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第7回 ステインペン編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第8回 セスキ炭酸ソーダ配合おそうじシート編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第9回 まとめ編)
実験 1 ウタマロ石鹸
というわけで、最初の実験は、ウタマロ石鹸からです!
泥汚れや襟・袖の汚れ、化粧品汚れなどもしっかり落とすと評判の高い、部分洗い用洗濯石鹸です。
シミ抜きの手順をいろいろ調べてみたところ、50℃ほどのお湯で洗うのが基本の模様。
そんなわけで、お湯を用意してからスタート。
シミの箇所を軽くお湯ですすぎ、ウタマロ石鹸をこれでもかとこすりつけます。ごしごし。
ウタマロ石鹸は、塗った箇所がはっきりわかるようにグリーンに着色されているのだそうです。
塗り残しがないように気を付けて、目印の部分がグリーンになるまで塗ります。
無地Yシャツ。
模様入りの綿シャツ。
速乾性Tシャツ。
それぞれ、同じようにぬりぬりして、もみ洗いした後に10分ほど置いてみました。
その後、ぬるま湯ですすぎ、一晩干した結果………
無地Yシャツ。
目印周囲(特に、囲いの上部分)にうっすらとワインのシミが残っているので、枠内のシミが綺麗に落ちたことがよくわかります。
模様入りの綿シャツ。
こちらは、目印周囲のワインシミも含めて綺麗に落ちました。
しばらく漬け置きしましたが、布地の模様が薄くなったということは特にありませんでした。
速乾性Tシャツ。
ちょっとグリーンっぽい色が残っています。
最初、ワインのシミが変色したものかな?と思いましたが、周囲のシミは綺麗に落ちているので、もしかしてもしかすると、もみ洗いとすすぎが甘くて石鹸が残っちゃってる可能性も……。
すいませんウタマロ石鹸さん。
[追記]
数日後、もう一度よく観察してみたら、やっぱり石鹸が残ったものでした。
ロウを薄く塗ったみたいになっとった……そしてシミはキレイに落ちていました!
改めて、すいませんウタマロ石鹸さん。
実験 1 ウタマロ石鹸 結果
3種類の衣類ともに、目印の囲い周辺も含めて、ワインのシミは落ちたと思ってよさそうです。
ただし、速乾性Tシャツは、かなりしっかりとすすがないと石鹸が残ってしまうかもしれません。
というわけで、今回の結論としては、
ウタマロ石鹸、ワインのシミぬきに効果あり!
ちなみに、黄ばんだ襟汚れがついちゃってた古いシャツも、試しに50℃くらいのお湯で漬け置き洗いしてみたらかなり綺麗になりました!
(画像がなくて申し訳ありません……)
上履きなどの頑固な汚れにも強いそうですので、洗濯洗剤として一家に1個、オススメだと思います。
お安いしね。
さて、実験第2弾は、ごく一般的な洗濯用洗剤「部屋干しトップ 除菌EX」での実験です!
お楽しみに!
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