知ってる?ワイン話
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第3回 部屋干しトップ 除菌EX編)
[公開日]
[最終更新日]
こんにちは、葡萄院駄目代です。
ワインのシミ抜き実験連載もいよいよ3回目になりました。
今回は、通常のお洗濯でよく使用する粉タイプの洗濯洗剤によるシミ落としチャレンジです。
駄目代の家にあった「部屋干しトップ 除菌EX」を使用しました!
服にこぼしたワインのシミ抜き実験 目次
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第1回 準備編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第2回 ウタマロ石鹸編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第3回 部屋干しトップ 除菌EX編) (このページ)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第4回 ワイドハイターEXパワー編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第5回 シミぬき専科編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第6回 シミとりレスキュー編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第7回 ステインペン編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第8回 セスキ炭酸ソーダ配合おそうじシート編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第9回 まとめ編)
実験 2 部屋干しトップ 除菌EX
というわけで、今回の実験は、部屋干しトップ 除菌EXです!
粉タイプの洗濯洗剤を使ってシミ抜きするには……と調べたところ、やはり基本は50℃ほどのお湯、そして”粉を細かくすること”が大切な模様。
「粉タイプと液体タイプをよく混ぜる」というきめ細かなレシピも発見したのですが、自宅には液体タイプの洗剤がなかったこともあり、簡易レシピとして発見した「お湯で溶く」を採用。
とにかく、粉タイプの洗剤が持つ強力な洗浄効果を繊維にしっかり届けるというのがキモなんじゃろ?という我流にもほどがある解釈のもとに、少量の粉洗剤をお湯で溶いてみました。
なかなか溶けなくてすごい疲れた。
そして、溶いた洗剤を汚れ部分に叩き込みます。
まずはお湯で軽くすすいでから、歯ブラシを使って、繊維に洗剤を届かせるイメージでトントンと叩いていきました。
とりあえず、こすると繊維を痛めてしまうので、軽めに&繰り返し叩く感じだと良いかもです。
最初に洗剤をつけた瞬間、ワインのシミがグリーンに変化して恐怖しました。
絶対これ落ちないよ、色が変わるだけだよ……と絶望的な気分に。
しかし今更退いても仕方ないので作業続行。
それぞれの服で、同じようにトントンします。
充分にトントンしてから、もみ洗いして10分ほど置いてみました。
その後、ぬるま湯ですすぎ、一晩干した結果………
無地Yシャツ。
周囲のシミも含めて、綺麗に落ちています。
しかし写真だとシミが残っているようにも見えますね、写真て難しいなぁ。
肉眼だと綺麗な状態に見えるんですけども……。
模様入りの綿シャツ。
こちらも、周辺も含めて綺麗に落ちました。
生地の色落ちもありません。
速乾性Tシャツ。
こちらもまた、綺麗に落ちました。
実験 2 部屋干しトップ 除菌EX 結果
3種類の衣類ともに、目印の囲い周辺も含めて、ワインのシミは綺麗に落ちました。
今回は、
溶いた洗剤をトントン → 漬け置き → ぬるま湯ですすぐ
という工程のみでしたが、そのあと更に普通に洗濯機で洗えばもう万全ではないかと思われます。
というわけで、今回の結論としては、
部屋干しトップ 除菌EX、ワインのシミぬきに効果あり!
さて、実験第3弾は、食べ物系のシミ抜きに高い評価の酸素系漂白剤、「ワイドハイターEXパワー」での実験です!
お楽しみに!
記事内の商品またはサービスに関する価格や消費税表記は記事公開当時のものです。
現在の価格と異なる、もしくは取り扱いが終了している可能性がありますのでご注意ください。