おでかけワイン
奄美大島の海底熟成ワインプロジェクト『tlass SEA CELLAR』とUMITOが贈るサステナブルなワイン体験
[公開日]
世界自然遺産・奄美大島の豊かな海でサステナブルにワインを熟成する会員制海底熟成ワインプロジェクト『tlass SEA CELLAR』を「UMITO」がサポート
近年、ワイン業界では海をワインセラーにした「海底熟成ワイン」というユニークな熟成方法が注目を集めています。
「みんなのワイン」でも、これまでにも「海底熟成ワイン」について取り上げて参りましたが、今回は、世界自然遺産・奄美大島の海でワインを熟成させる『tlass SEA CELLAR(トラス・シーセラー)』のプロジェクトをご紹介します。
このプロジェクトをサポートするのは、全国にラグジュアリーな海辺のホテルを展開する「UMITO」。
海の豊かさを守りSDGsの達成を目指す、自然の力でワインを熟成させる取り組みと新たなワイン体験についてご紹介します!
『tlass SEA CELLAR(トラス・シーセラー)』はどんなプロジェクト?
『tlass SEA CELLAR』は、奄美大島の海底に設置された、電力を使わずに自然の力だけでワインを熟成させるワインセラーです。
海洋、ワイン、環境ビジネスのプロフェッショナルと協業し、海洋環境に合わせて独自設計された、SDGsに配慮されたセラーでもあります。
このプロジェクトのポイントは次の4つ!
1.海の力でまろやかに熟成
海底は一年中温度が安定しており、波の揺らぎがワインに心地よい影響を与えるため、長期熟成したような味わいに仕上がる。
2.環境にも優しい
電力を使わず、海洋環境にも配慮したサステナブルな熟成方法。
3.海を守る役割も
ワインセラーの設置場所には藻場が再生され、魚たちの住処となり、海の生態系を守ることにも貢献。
4.会員制ワインセラー
ユーザーから預かったワインを海底で熟成させる、世界でもまだ希少な会員制の海底熟成ワインセラー。
調査やワイン熟成は、世界最難関と称されるワイン学位のマスター・オブ・ワインを日本在住で唯一保持する大橋 健一氏アドバイスのもと実施されています。
UMITOはこのプロジェクトをサポートし、海底熟成ワインの魅力を広めています。
経済雑誌『フォーブス/Forbes』 4月号(2/25発売号)にて、UMITOの代表インタビューと共にSDGsの取り組みとして海底熟成ワインが掲載されています。
『tlass SEA CELLAR』をサポートする「UMITO」とは?
UMITOは、日本各地の「海の目の前」にラグジュアリーホテルを展開するブランドです。
「ホテル」や「別荘」のオーナーとして暮らせるシェア購入型となっており、自分が使用しない時は貸出により収益を得られる仕組みも特徴的です。
全国の海辺に展開
沖縄、鎌倉、熱海、宮古島など、日本各地の絶景ロケーションにホテルを開発。
ホテルにも別荘にもなる別邸が、今後も続々と増えていくことが期待されています。
別荘のように使える
年間10泊から利用できる「シェア購入」型のホテルステイを提供。
使わない時は運営や建物の管理もメンテナンスも全てUMITOにお任せできるほか、ホテルとして貸し出し、収益を得ることも可能となっています。
ワインも楽しめる
UMITOのレストランでは、海底熟成ワインを提供予定!
オーナーは、海底ワインセラーの利用権を持つことができる特典も!
「海と共に過ごすラグジュアリーな体験」がコンセプトのUMITOだからこそ、海底熟成ワインとの相性も抜群なんです。
UMITOは奄美大島にもホテル・ヴィラを建設予定(上図パース図は白浦)
『tlass SEA CELLAR』の海底熟成ワインを楽しむには?
2025年1月9日に『tlass SEA CELLAR』に設置された約200本の海底熟成ワインは、海の中で約半年間ほど寝かされた後、2025年7月ごろにUMITOの併設レストランや特別なワインイベントでお披露目される予定です。
UMITOの各拠点に併設するレストランや奄美大島で着工予定のホテルやヴィラでの提供も計画中とのことで、これからのニュースに注目です。
「環境を守る」「海の生態系を支える」「ワインの新しい体験を提供する」という様々な魅力を持った『tlass SEA CELLAR』の海底熟成ワインで、海とワイン、そしてリゾートとの素敵な関係を堪能してみませんか?
▼ UMITO公式サイト
https://umito.jp/
2025/02/25 株式会社UMITO プレスリリースより引用。
【記憶に残る贈りもの】海底で熟成されたワイン – SUBRINA/ラッピング・ギフト ボックスセット 2020 ACT4 / サブリナ 赤ワイン フルボディ 750ml
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