知ってる?ワイン話
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第7回 ステインペン編)
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ワインのシミ抜き実験連載第7回 ステインペン編
こんにちは、葡萄院駄目代です。
ワインのシミ抜き実験連載7回目です!
応急処置用のシミ抜き剤によるシミ落としチャレンジの3種類目です。
今回のシミ抜き剤は「Stain Pen(ステインペン)」。
ネットでとても評判の良い、ドイツ製のシミ抜き剤です。
シミ抜きについて調べていたところ、いろいろなサイトでこの商品を目にして「そんなにすごいのか……」とわくわくしながら購入した次第であります。
服にこぼしたワインのシミ抜き実験 目次
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第1回 準備編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第2回 ウタマロ石鹸編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第3回 部屋干しトップ 除菌EX編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第4回 ワイドハイターEXパワー編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第5回 シミぬき専科編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第6回 シミとりレスキュー編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第7回 ステインペン編)(このページ)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第8回 セスキ炭酸ソーダ配合おそうじシート編)
【やってみた】服にこぼしたワインのシミ抜き実験(第9回 まとめ編)
実験 6 Stain Pen(ステインペン)
今回チャレンジするステインペンも、応急処置用のシミ抜き剤ということで、携帯にも便利なペンタイプです。
しかし「Stain Pen」と言うと、「汚すペン……?」と思ってしまう英語力0の駄目代。
違います、汚れを取るペンです。
裏側の説明で、汚れの種類に「ワイン」とあるのも「乾いたシミの応急処置にも」とあるのも心強いですね!
使い方は、汚れた箇所をペンでトントン叩いていく感じです。
プラスチック製の板でできたペン先を押し込むと、本体の液剤がジワっと出て来るので、それを布になじませていく……という感じです。
ポスカの使い方とちょっと似てる、と説明すると理解していただきやすいだろうか……いやポスカがそもそもピンとこない方も多いですよね、すみません。
芯を押し込むとインクが出るようになっているペンです。
シミ部分の裏側にあて布をして、ステインペンでトントンとシミをたたいていきます。
ジワっと出てくる液剤をペン先でのばすようになじませていく感じ。
思ったよりも、ペンを押し込むのに力がいる感じで3枚分のシミぬき処置は結構疲れました……。
しかし、どんどんシミがとれていくのはなかなか楽しいです♪
下は処置中の写真ですが、かなりとれていますよね。
ひととおり液剤をなじませた後は、濡れた布で押し拭きします。
全体的な流れは、他のシミとり剤と同じですね。
さてさて結果は……
無地Yシャツ。
ちょっと色が残ってしまってます。
ただ、正直、こちらは処置中にかなり疲労困憊状態になっていたため単にトントンするのが甘かった可能性も否めません……すみません……。
シミの範囲を広くしすぎた自分を呪いつつトントンしていました……。
模様入りの綿シャツ。
こちらは、かなりシミがとれています。
肉眼で見ると、囲いのあたりは若干色が残っているのですが、それでもほとんど目立たないくらいです。
もちろん、生地の色落ちもありませんでした。
速乾性Tシャツ。
こちらはかなり綺麗に落ちています。
囲いの外はまだ少し色が残っていましたが、割と全体的に綺麗になっています。
実験 6 Stain Pen(ステインペン) 結果
無地Yシャツでは色残りがありましたが、3種類ともに、かなりシミが落ちました!
色残りがあった無地Yシャツも、範囲がもうちょっと狭くて駄目代がもうちょっと根性あったらもっと綺麗に落ちていたんじゃないかな……と思います……。
基本的には、応急用のシミ抜き剤としては、評判通りの素晴らしいパワーかと思います。
さらに、今回もシミ抜き剤の塗布後は濡れた布で拭き取っただけでしたが、きちんと洗濯したらもっと綺麗に落ちる可能性もありそうです。
というわけで、今回の結論としては、
Stain Pen(ステインペン)、ワインのシミぬきに効果あり!
さて、最後の実験は、洗剤ですらない!「セスキ炭酸ソーダ配合おそうじシート」での実験です!
無茶にもほどが!
……お楽しみに!
ドクターベックマン シミとり 携帯用 ステインペン 多目的タイプ 9ml
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