おでかけワイン
『第2回 日本ワインMATSURI at 豊洲公園』行ってきました
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新緑と太陽が眩しい季節ですね!
薄暗くて湿ったところが大好き、葡萄院駄目代です。
そんなダンゴムシライクな駄目代も、爽やかな初夏の陽気に誘われて、行って参りました『第2回 日本ワインMATSURI at 豊洲公園』。
久々に陽の光を浴びたので焦げました。
以前もご紹介させていただいたとおり、『第2回 日本ワインMATSURI』は2016年6月3日(金)~6月5日(日)の間、豊洲公園にて開催の、全国の日本ワイナリーが一堂に会するイベント。
海を眺めながら様々なワインを楽しめる、ステキな企画です。
まずは、公園の入り口で受付。
10枚綴りのチケットを1000円で購入し、会場内専用のワイングラスや出展ブースリストとともに受け取ります。
グラスの分として先に2枚が差し引かれたチケットを受け取り、いざ会場内へ!
専用グラスはこういう形。
プラスチック製なので、うっかり落としても安心ですw
会場内には58のワイナリーがそれぞれ3~6種類のワインを提供。
1日ではとても飲みきれません……!
地域も北海道から九州までと津々浦々で、飲んでみたいワインを自分の肝臓と相談しながら選んでいくのがまた大変。
そりゃ、資金と体力が底なしなら全ブースの全ワインを網羅したいですけど!(泣)
ちなみに、ワインは1杯につき、チケット3枚~7枚でした。
おおよそのワインはチケット3枚で、プレミアムワインが6枚や7枚といった感じです。
チケットの配分をしっかり計算しないと、中途半端に余ってしまってまた新たに1シート購入して飲んじゃうという悪循環に陥るので注意です。
経験者は語る。
(私ももれなくやらかして結局4シート分飲みました)
駄目代が飲んだワインは、記事の最後にご紹介させていただきます♪
飲み終わったワイングラスは、洗い場で軽くすすげるようになってます。
腰を落ち着ける場所として、ベンチの他にもテントが設置されていましたが、テント席はもう満杯!
駄目代は平日の夕方に参加させていただきましたが、かなりの盛況にちょっとびっくりです。
お子様連れで参加されている方もおられて、まったりと楽しめる雰囲気でもありました。
キッチンカーも出店していて、ワインと合わせるフードも様々。
ピザやグリルしたビーフのほかに、エジプト料理や天ぷらなど実に多彩でした。
ちなみにこちらはチケットではなく、現金購入。
駄目代はマルゲリータをいただきました。
熱々のモチモチで超美味しかったです……!
イベント中は、クイズや撮影会、ライブなども盛りだくさん。
駄目代の参加中は、日本ワイン娘さんの撮影会と日本ワインクイズが行われていました。
日本ワイン娘さん、とても可愛いですよね……!
ちなみに、日本ワインクイズでは、優勝者にワインプレゼントの特典。
○×形式でしたが、なかなか難しいクイズでした……。
そして最後に、駄目代チョイスのワインはこちらです!
熊本・大分応援ブースにて提供されていた、熊本ワイン株式会社の「マスカットべーリーA」。
絵巻風に描かれた椿のラベルがとってもステキです。
酸味がしっかりしていて、スッキリと美味しい赤ワイン。
甘味は控えめで、タンニンの存在感も十分。
キリッとしていて深みのある味わいでした。
葡萄のフレッシュな香りと、イチゴのような風味を感じるスパークリングワイン。
大阪紫葡萄という日本古来の葡萄品種を使用しているそうです。
酸味が強く、余韻を長く楽しめました。
白ワインとのことですが、見た目は淡いピンクでロゼワインのようですよね。
サクラ・ワインアワード2016にて銀賞を受賞したワインです。
木下商事株式会社(シャトー酒折)の「甲州ドライ・2015」。
G7伊勢志摩サミットで採用されたワインです。
とてもフルーティで上品な甘い香り。
酸味はあまり強くなく、柔らかい口当たりながら、フレッシュでさっぱりとした辛口。
ワインが苦手な方にもオススメしたくなる1本です。
蒼龍葡萄酒株式会社の「グラン蒼龍 Vin Rose」。
甘く、コクのある味わいで、酸味は控えめです。
洗練された印象の柔らかなワインです。
株式会社 紫波フルーツパーク(自園自醸ワイン紫波)の「紫波ヤマソービニオン」。
柔らかい酸味と甘味で、フルーティな印象です。
スグリや山葡萄を思わせる、豊かな自然の恵みを感じさせてくれる味わいです。
タンニンの存在感もありますが、とても飲みやすい仕上がり。
赤ずきんちゃんの葡萄酒というイメージです。
株式会社カドヤカンパニー(つくばワイナリー)の「ツインピークス・2013・赤」。
優しい口当たりながら、タンニンがしっかりした深みのある味わいに、厳めしい香りとギャップが面白いワインです。
甘味や酸味は控えめ、なめらかでスッキリとした印象。
醗酵の終わったワインを、綺麗な澱の上に静置・貯酒して造られていることから「オリウエ」と名付けられたワイン。
そうすることで、香りが強くなるのだそうです。
口に含むと、白い花を思わせる上品な優しい香りが鼻に抜けます。
辛口で、酸味が強く、余韻が長く残りつつもスッキリした味わい。
キリリと冷やして飲みたくなる1本です。
北海道ワイン株式会社の「おたるナイヤガラ・スパークリング」。
葡萄の甘味たっぷりで、口に含んだ時にも葡萄の香りが芳醇に広がります。
後味は少な目で、スッキリした印象。
ジュース感覚で美味しくいただけるワインです。
月山トラヤワイナリーの「やまがたシードルスパークリング」。
リンゴの優しい香りと口当たりをふんだんに感じられる甘口スパークリングワイン。
余韻の酸味もスッキリと楽しめます。
こちらもジュース感覚で美味しくいただけるワインです。
シャトー・メルシャンの「シャトー・メルシャン・大森リースリング」。
しっかりした酸味を感じつつ、スッキリした味わい。
余韻も長く続きます。
駄目代はこれだけでもうかなり酔ってしまったのですが、飲んでみたいワインはまだまだたくさんありました。
そして、飲み比べることで、それぞれの魅力がさらにはっきりとわかるような気がしました。
すべて日本ワイン、つまり日本産の葡萄だけを使った日本のワインですが、こんなにも味わいの違いがあるのかと改めて驚きです。
さて撤収!……の前に、アンケートにもご協力を!
新緑と潮風の中、たくさんのワインを味わうことのできた、貴重な体験でした。
穏やかな日差しの下、ダンゴムシのあだ名を返上できた気がします。
次回開催も楽しみです。
ぜひまた参加させていただきたいと思います!
【協力・順不同】
株式会社式会社フードリンクグループ
北海道ワイン株式会社
株式会社紫波フルーツパーク
メルシャン株式会社
株式会社カドヤカンパニー
木下商事株式会社(シャトー酒折ワイナリー)
大和葡萄酒株式会社
蒼龍葡萄酒株式会社
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『第2回 日本ワインMATSURI at 豊洲公園』開催!
[関連ワイン]
熊本ワイン・マスカットべーリーA
ハギースパーク大阪紫葡萄・2014
甲州ドライ・2015
グラン蒼龍・Vin・Rose
紫波ヤマソービニオン
ツインピークス・2013・赤
オリウエ・2014
おたる・ナイヤガラ・スパークリング
やまがたシードルスパークリング
シャトー・メルシャン・大森リースリング・2013
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